
産地:岩手県奥州市、盛岡市。
特徴:欅や桐等を素材とし、漆塗りの上に、手打手彫りの堅牢で優美な金具が取り付けられています。鍵のかかる金具が用いられるのは金庫の役目をするため。
岩谷堂箪笥の起源は天明年間(1781~1788年)に遡り、時の岩谷城主、岩城村将が家臣の三品茂左衛門に車付箪笥や長持などの
木工家具の商品化を研究させたのがその始まりとされています。
岩谷堂(現在の奥州市江刺区)は、平泉文化を築いた藤原氏の初代・清衡が平泉に移るまでの約30年間ここを本拠地としていたこともあり、
鋳金や木工などの工芸の伝統は古くからあったそうです。